「古代香島のジオラマ」制作
2017.12.3.完成
 約1年をかけたジオラマが完成しました。721年成立の『常陸国風土記』の香島の条に、
郡の役所が在ったことが記されています。現在、鹿嶋市どきどきセンターを中心にその地
発掘が進められていて、相当規模の内容であったことが明らかになってきました。その様
子を復元してみたいというのが今回の制作の始まりです。併せて、鹿嶋市西側の北浦を望
台地には500を越える古墳があったことも表現したいと思いました。但し、御手洗の流れ
を上り、御手洗池から香島の天の大神の社を拝む形は仮想のもとに作ってあります。

香島を南からみた様子

西からの様子
大小の古墳が並ぶ

北北東からの様子

東からの様子

現在の鹿島神宮橋(アクリル板)

御手洗の流れ

現在の鹿島神宮駅(アクリル板)

香島の天の大神の社

郡の役所と正倉の様子

台地を結ぶ現在の橋